住宅設備用エアコン|ハウジングエアコン|マルチエアコン|隠蔽配管対応|エアコン工事栃木


住宅設備用エアコンには一般の壁掛形ルームエアコンとは別にハウジングエアコンマルチエアコンがあります。

 

ハウジングエアコン

一般の壁掛形ルームエアコン以外の家庭用エアコンで、室内機が天井埋込形、壁埋込形、フリービルトイン、床置形などのタイプがあります。通常室内機1台に対して室外機1台の組み合わせになります。

施工例(室内機入替風景)

▼天井埋込形
旧エアコン(室内機) 天井開口部 新規エアコン(室内機)
▼壁埋込形
旧エアコン(室内機) 天袋開口部 新規エアコン(室内機)

 

マルチエアコン

マルチエアコンは室外機1台で複数台(2台~5台)の室内機を接続して運転することが出来ますので、室外機を何台も置く必要がないため庭やベランダが広く使えます。室外機の能力以内であれば室内機の組み合わせは自由です。

マルチエアコンは、住宅新築時に建築と同時進行で室内機と室外機間の配管を隠蔽する(隠蔽配管)ことで屋外の配管が目立つことなく外観がすっきりと仕上がります。既築の住宅でも設置は可能ですが、エアコン室内機台数分の配管が露出し外観上見栄えはよくありません。

 

ダイキンカタログより転載

 

三菱電機カタログより転載

 

《参考》

日立住宅設備用エアコンWebカタログはこちら

Panasonic 住宅設備用エアコンWebカタログはこちら

※各メーカーのリンクURLは、メーカーの都合により都度変更になる場合があります。

 

 


 

◎機器入れ替え(更新)

新築時に導入したマルチエアコンの年数が経ち、機器の故障等で新規に入れ替えを検討される場合

同等のシステムへの入れ替え(更新)が一般的ですが、次のように考えておられるお客様も一部いらっしゃいます。

 

マルチエアコンは止めたい!?

そのままの配管&電線を利用して個別のセパレートエアコン(室内機1:室外機1)に入れ替えたい。

配管は新設して、個別のセパレートエアコン(室内機1:室外機1)に入れ替えたい。

 

出来ます!

 

マルチエアコンでは単相200V電源が室外機に給電されていますが、個別にエアコンを付ける場合この電源は使用しません。個別に専用電源が必要になります。

のケースでは、希望のエアコンが設置できるか事前に既設の配管サイズや電線の規格などを調べる必要があります。

現調時には、電源供給の状況(室外電源or室内電源)電源のケーブルの芯数や太さ、銅管の太さなどを調査します。

のケースでは、新規にエアコンを取付ける工事と一緒の過程になります。①②共に室内には専用電源が必要です。

 

栃木のエアコン工事、電源工事などお気軽にお問い合わせください。

 

 

▼マルチエアコン入れ替え施工例(室外機外観・配管加工風景)

 

▼隠蔽配管対応 壁掛形エアコン取付(入れ替え)の様子
冷媒配管は壁内を通って屋外の室外機と繋がっています。 ドレン(排水)管は室内機向かって右側の穴へ落とし込みます。壁内には新築時に設置された塩ビ管が組込まれていて、冷房時の結露水が屋外へと導かれます。
旧エアコンを外した際、冷媒管が短いこともよくあります。この場合、フレアユニオンと呼ばれる継手を使用して長さを合わせます。配管延長にロウ付けという選択肢もありますが、屋内での火気使用はできるだけ避けたいものです。

 


 

天井埋込形ハウジングエアコン シングルタイプ(室内機1:室外機1) 同等機器に入れ替え施工例

旧エアコン室内機 エアコンを取り外す前にフロン回収を行います。(ハウジングエアコンは家電リサイクル対象外のため)
   
旧エアコン室内機を下ろした後の天井開口部 電動リフトを使用して新規のエアコン室内機をセットします。
   
新しい室内機をセットした様子 配管および連絡線、電源接続後に真空ポンプによる真空引きを行い試運転に備えます。
   
パネルを取付けた室内機の様子

 

 

栃木のハウジングエアコンはじめマルチエアコンの新設・入れ替え工事に関する各種ご相談を承っております。

量販店さんに敬遠される『隠蔽配管(いんぺいはいかん)』にも対応いたします。

また天井埋込形、壁埋込形、床置形、ビルトン形など、各種タイプに対応いたします。

弊社では住宅設備用エアコンの他に、店舗・事務所・工場等の業務用エアコン設置工事も行っております。業務用エアコン見積もりから設置までの流れ

 

 

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