エアコンの効きが悪い・・・
エアコン設置当初から比べ、「冷えない」または「暖まらない」など故障!?と思われる状況ではエアコンのガスが不足している場合があります。
エアコンガスが無いまま運転し続けると致命的な故障にも繋がります。最悪コンプレッサー故障交換の場合5万円以上かかります。買った方が安い?とも考えてしまいますね。
設置して日が浅い場合は販売店や工事業者へ相談してみましょう。工事不具合によるガス漏れも考えられますので、この場合は無償で修理してもらうこともできるでしょう。
設置後、年数も経ち保証も受けられそうにない・・・
『エアコンが動いているのに効きが悪い?』という場合、先ずはガス圧の点検をおすすめします!
ガスの圧力を測定することでガス不足かどうかを判断できます。
室内機&室外機どちらかまたは両方動かない場合は機器の故障ですので、お買い上げの販売店またはメーカーサービスへ点検修理を依頼されてください。
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★ガス補充(チャージ)だけではまた抜けます!
通常エアコンのガスが抜けた場合、補充すれば以前のように冷えるようになるでしょう。(★注1)
しかし、ガスが抜けた原因を特定・修理改善しなければまた抜けてしまいます。
パンクしたタイヤ、底に穴の空いたバケツを思い浮かべてみてください。
それぞれ空気を入れてもまた抜けてしまうし、水を張っても水が漏れてしまいます。
エアコンのガス漏れの多くは工事不良が原因と思われますので、
同時に配管の接続部(フレア接続部)の点検・修理を強く推奨します!
点検しないと分からない! |
配管の点検・修理無しでガスチャージのみの場合、
必ずガスが抜けてしまう例をご紹介します! |
▼フレアナットの締め過ぎによるフレア損傷例 |
▼雑なフレア加工によるフレア面損傷 👉クリックで大きな画面を表示します! |
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数ヶ月から数年にかけて少しづつガスが抜けていきます。 |
この場合、短期間(時間)でガスが抜けて無くなります。 |
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▼フレアナットの締め過ぎによるフレアナット破損の修理例 |
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天井埋込形1方向 パネルを外した所 |
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フレアナット交換後 |
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フレアナットの割れ 自然には割れません。強く締め過ぎると割れます! |
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冷媒はR22。約20年前のエアコンですが真空引きの後ガスを規定量入れ正常に冷えるようになりました。 |
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エアコンガス点検・補充
・配管接続部の点検が困難でガス補充を中止する場合:点検費用+出張費用のご請求になります。
・配管接続部の点検が困難にも関わらずガス補充のみを希望される場合:点検費用+ガス補充+出張費用のご請求になります。この場合、事前にご説明いたしますが、後日のガス漏れ保証はございませんのでご了承ください。
・ガス点検・補充を依頼され、点検の結果ガス不足ではないと判断した場合:点検費用+出張費のご請求になります。
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①点検費用:5,000円(税別) 5,500円(税込)
※家庭用ルームエアコンの場合です。
点検とは?:試運転モードまたは冷房運転中の低圧側ガス圧を測定。ガス不足や空気混入による異常圧力などを判定します。
ガス圧測定のみで配管の漏れ箇所の特定や補修は別途になります。
【重要】ガス補充だけではまた漏れます!(冒頭参照)
ガス補充のみの場合は次回ガス漏れの保証はございません。
②ガス補充費用:フロンガス単価(時価) 円(税別)/g
1gあたりの単価(時価)は工賃を含んだものでありガスそのものの料金ではありません。
※ガス点検費用および配管点検補修費用は別途になります。
※必ず①のガス点検が必要です。
★推奨!★
③配管点検補修:10,000円(税別)より (★注2) |
家庭用マルチエアコンの場合は接続箇所が増えるため室内機の形状(壁掛・天井埋込・壁埋込など)と台数(例:2室マルチ、3室マルチ、4室マルチなど)をお知らせください。
冷媒配管のフレア接続部点検・補修を行います。
室内機側と室外機側のフレア接続部
▲室内機側フレア接続部
▲室外機側フレア接続部
▲フレアは作り直しします!液管(細い銅管)2箇所、ガス管(太い銅管)2箇所の計4箇所 (シングルエアコンの場合)
◎点検・補修をご依頼の場合、1年間のガス漏れ保証をいたします。
(接続部以外の冷媒回路内の銅管腐食等によるガス漏れは対象外) |
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▲配管フレア点検(フレア不良) |
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▲配管フレア補修(フレア作り直し) |
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▲ルームエアコンのガスチャージ風景 |
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▲業務用エアコンのガスチャージ風景 |
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◆業務用エアコンの場合
設置状況により変わりますので別途ご相談とさせていただきます。
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エアコンガス点検/補充ご依頼にあたり
必ずガスの種類をご確認の上専用申し込みフォームでご依頼ください。(★注3)
【重要】エアコンの内外機とも動かない場合はガス圧点検・ガス補充は出来ません!
★注1) 長年使用のエアコンで冷えが悪いのは単にガス不足のためではない場合があります。(例:制御部品の故障やコンプレッサー劣化など)
★注2) マルチエアコン、隠蔽配管、高所など特殊な場合は別途ご相談ください。
★注3) エアコンガスの種類は通常室外機側面の銘板に表示されています。(R410A、R32)
確認できない場合は型名を控え、メーカーサービスに問い合わせることでガス種類を確認することができます。
冷媒番号R22(家庭用/業務用)および、R407C(業務用)のガス補充のお取り扱いは致しておりません!
R22・R407Cとも、機器廃棄の際にはフロンガス回収・破壊を承ります。フロンガス回収・破壊 |
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室外機側面の銘板表示例: この場合、冷媒ガス種はR32です。 |
ガスの種類が不明な場合、点検補充のご依頼はお受けできません。 |
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◎エアコンが正常に動くことをご確認の上お申し込みください。
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弊社(有)大和商会.COMは、栃木県知事認可登録の第一種フロン類充填回収業者です。(栃木県 第1-1933号)
栃木のフロンガス回収・破壊・料金など
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